皆さま、こんばんは。
ミラノの続きです。

ミラノであとどんなことをしたか殆ど覚えていませんが、大学院2年生の時だったので、修士論文を控えていたんです。

「ヴェルディにおけるドラマティックソプラノの悲劇性」という声について修士論文を書きました。
修士演奏会でヴェルディ「仮面舞踏会」を同期と組んで抜粋で1時間の演目にしていましたから、こんなテーマになったのですが、いい加減ですね💦
まあ、その資料のためミラノリコルディ社で分厚いイタリア語上下巻上下巻購入したんです。
もちろんリコルディと言えばオペラのスコアが揃うため、心躍りながら選び、その他楽譜も日本には入っていないものを購入しました。
日本にあっても値段が違いますからね。
師匠の本棚にスコアがズラッと並んでいるのが羨ましくて、でも高額なのでなかなか学生には手が出せませんでしたね。

で、購入した本を持って帰ろうにも、スーツケースではなくリュック型のソフトスーツケースなので持てるにもほどがありますよね💦
あまりにも重いので確かコロコロを購入したはずです。
そんなことはどうでもいいのですが、そのリコルディの資料はイタリア語ですから帰国したらイタリア語の授業で翻訳して、修士論文の参考にする予定でした。
なんといい本をゲットしたのであろうかとご満悦で帰国すると、ありました!
図書館にちゃんとあるではないですか!
そんなことも下調べせず先走る・・・この性格今も変わってませんね💦

今もこの本はレッスン室の本棚の一番高いところに鎮座しています(笑)
中を見ると黄ばんではいるもののきれいじゃないですか?!
使った形跡は見当たらず、結局お飾りになったのでした。
今みたいに翻訳機もなければネットで検索なんてこともなかったですからね。
ただワープロはありました。
私たちの時代から論文の提出は手書きでもワープロでもOKと言うことになり、早速親にねだって購入したにもかかわらず、なんせ打つのが遅い、使い方が今イチ解らないというので、結局手書きで提出したんですよね。
手書きって1文字間違えただけでまた書き直しだったので気が遠くなりましたよ。
この話はまたにしましょう。

今日はこの辺で・・・つづく