皆さま、こんにちは。
2月も後僅かとなりましたね。
2月だと言うのに異常な暖かさかと思えば真冬に逆戻りなんてこともあり、寒暖差が激しいのでどうぞご自愛くださいね。

さて、タイトルにもあるようにまだ1月の書ききれていなかったことを投稿しようと思います。
長野から友人が遊びに来てくれて奈良を一緒に巡った話は前回書きました。
その後に人生初の吉本を観になんばグランド花月に行ったんです!

吉本と言えば、関西人にとって子どもの頃から土曜日学校から帰ったら、ほんわかほんわか〜と音楽が流れてきて、お昼ご飯を見ながら食べるってことも多かったのでは?
土曜日のお昼って金曜日の残りのカレーが多かったような我が家の印象ですが、毎週ってわけは絶対にないので、記憶の刷り込みでしょうね。
で、食べながらテレビを見なさんな、と母に怒られながら見た記憶も刷り込まれています(笑)

そんな関西人にとっては当たり前の吉本も関東に住む新喜劇好きの友人にとっては羨ましいことだったようです。
最近でこそどんな番組でも見られる世の中ですが、昔はそうではなかったですものね。
身近にあった吉本を観に行くという発想が私にはなく、特別お笑い好きでもないですが、長野から友人が来るとなった時じゃあ一緒に行こうと自然となりました。
友人の方がなんばグランド花月に何度か観に行っているのですから、案外そんなものかもしれませんね。

まず、梅田で待ち合わせをして大好きな天ぷら屋さん、天がゆでランチ。
ここは奈良をアテンドしてくれた友人とも行ったことがあるのですが、その時なんと天つゆと間違って器にお茶が入っていたことがあるんです(笑)
確かにほうじ茶と天つゆは同じ色をしていますが💦
なんか味しないよねって店員さんに尋ねたら、やっぱり・・・でした。
このお店、目の前で揚げたてを食べさせてくれる人気店なんですよ。
芦屋の本店にも行ったことがありますし、母が大阪に出てくる時はよく行ったものですが、そんなことは初めてでした。
で、今回はと言うと、そんなことは勿論なく美味しく、最後はお粥を頂いて大満足のランチでした。

それからなんばグランド花月へ。
友人の方が道もよく知っています。
開演まで少し時間があったので隣のタリーズでお茶をしていると、何と音楽界の大先輩であり、ウィーンでお世話になった片桐仁美さんにバッタリ!
GAMIの会でご一緒したのがコロナ前だったような気がするのでかなりお久しぶりの再会でした。
まあよくもこんなコアな場所で会うものですね。
びっくりなひと時後にホールへ向かうと花ちゃんが出迎えてくださるではないですか?!

     

そしていざ始まると、まずは漫才と落語から。
私でも知っている中堅から大御所の方まで、もう笑いっぱなしでした!
関西ローカル番組に出演されていますからすごく身近に感じる芸人さんたち。
トミーズや西川きよし、桂文珍なんて知らない関西人はいませんもの。
その他にもたくさん出られていましたが、大御所と言われる方の何がすごいって、その場で雰囲気を一変させてしまう、自分の空気感と前の出演者を引き継いで面白おかしく引き立てる術はさすがだと思いましたね。

その後に新喜劇があったのですがテレビとは違いアドリブの多さにびっくり!
座長はまだなって日が浅いマキバオーだったのですが、こちらはまだしっくり来るには時間が必要なのかな、なんてお笑いに疎い私も思いました。
新喜劇好きの友人もまだまだやななんて言っていましたから、ファンの厳しい笑いを得るにはもう少しかかるのかもしれませんね。

そして観劇後はやっぱり関西人の食と言えば、お好み焼きでしょう!
千日前のゆかりでビールと共にディープな夜を満喫しました。

  

友人が来てくれなかったら、恐らく一生行かなかったかもしれないなんばグランド花月。
何より笑いはセロトニンを出す一番の健康法ですね!
人生、くよくよしていても仕方がない、笑って吹き飛ばそうと思った1日でした。

今日もお付き合い頂き、ありがとうございました。
今日はこの辺で・・・