皆さま、こんにちは。
またまた空いてしまいました^_^;
5月は季節外れの暑さにびっくり。体調など崩されていませんか。
6月に入り、早くも1年の半分近くが過ぎようとしています。
さて、学生時代の話に戻ります。
3年生になりオペラ演習という授業が必修でありました。
私の師匠は関西のオペラ界で名を馳せた方で、大学での門下生の数も1.2番を争ったのではないでしょうか。編入なのによく取って頂けましたね。その後は自称秘蔵っ子ですが。
その師匠がオペラ演習の授業の担当でもあり、初めて触れるオペラの演技というものの虜になりました。その頃からオペラ歌手になりたいと沸々と思い始めたのですが、人前で演技するなどした経験は勿論ありません。ですが、何せ宝塚に憧れていた私ですから上手下手はさておき、何の抵抗もなく、むしろ楽しんでいましたね。オペラの演技のためにバレエや狂言の授業もありました。狂言はかの茂山千之丞先生でした。残念ながらお忙しさのあまり途中で授業がなくなってしまいましたが・・・
初めは「魔笛」や「フィガロの結婚」からでしたね。ただ歌詞を覚えるのが1曲ではなく、シーンによっては何十ページと覚えるのも初めての経験でした。自分の歌詞だけではなく他の出演者の歌詞はもちろん、このシーンはこの音楽のタイミングで演技をするとか、指揮者を見るタイミングとか、上手や下手の出入り、立ち位置、周りの演技も覚えなければならず、頭はパニックでしたね。ですから休み時間に皆でほんとよく練習していました。歌詞を考えると自然にその演技が出てくるはずですが、当時は段取りとしてしか演技できていなかったのでしょう。
師匠が担当の先生でしたから出来ていなければ他の学生の前でもこっぴどく叱られていました。所謂熱血漢の先生でした。今はお年を召され丸くなりましたが、レッスンで泣かない人はいなかったのでは、と言うくらい厳しくもあり、昔はそんな先生がどこでも多かったですよね。
それが3年生です。4年生になるとオペラ演習も秋にはオペラハウスで衣装やセットも付けて披露します。「椿姫」ともう一つ演目があったような気がします。歌手は主役をシーンごとに何名かで分担し、合唱や裏方も全て学生で行います。オーディションがあり、私はヴィオレッタをさせて頂きました。
そのオーディションも熾烈でしたが、3年時編入の時にあった特研4年生の授業のオーディションもありました。今回は5名のみ。AクラスもBクラスもありません。その5名には通常のレッスンに加え指導教授のレッスンが1コマ、+他の教授のレッスンがもう1コマ受けられるのです。同じ授業料でレッスンを人の3倍も受けられ、専属のピアニストまで付けて頂き、海外からの先生の公開レッスンや特別講義も受けられるのですから有難いですよね。
何と私はその特研に入ることが出来ました。3年生ではBクラスだったのにですよ。
今日はこの辺で・・・つづく

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