皆さま、こんにちは。
シルバーウィークだというのに、大型の台風14号が九州に上陸、その後本州を直撃となっていますが、これを書いている時点では嵐の前の静けさで、今日は風も穏やか、雨も降っていません。
それでも備えあれば憂いなしです。
皆さま、どうかお気をつけくださいね。

 

さて、大学院に入学し意気揚々としていましたが・・・

大学院は2年間の修士課程ですから、先輩と言っても1学年上しかいません。
その先輩方が、まぁ、仲がよろしくないんです💦
以前にも書いたことがあるかもしれませんが、6人(7人だと思い込んでしました)中2人が現役、3人が専攻科か一浪、1人が他大学からでした。そのうち男性は1人だけ。
要はライバル意識が凄かったのでしょうね。
対して私たちは同期4人に中国からの留学生でしたし、女性2人男性3人でしたからバランスも良かったのでしょう。

入学するとまず、先輩からご指導があります。
大学院の授業は今はなきK 号館で一日中オペラスタジオに籠もりっきりになります。昼食も休憩時間もすべてそこで過ごします。
学生だけではなく、演目によって先生方の人数の方が多いこともあります。大抵、指揮者、演出家、担当教授2人、ピアニスト2人、助手の先生が5人がいるわけです。贅沢な環境と言えばその通りです。
その先生方のランチの注文とお茶出し、休憩時間の飲み物の確認など、まず覚えなければなりません。それぞれカップと好みが決まっているので、それを覚えた上で、今日はどうなさいますか、と1人1人尋ねるわけです。これが1年生の仕事。

そして、オペラ研究室にはメーキャップ室というのがあり、小道具や衣装、メーキャップ道具その他諸々置いている部屋ですが、奥が絨毯敷きになっているんです。
今思えば馬鹿馬鹿しいことですが当時は大真面目です。
その絨毯敷きは基本的に2年生しか入ることができず、1年生が立ち入る場合は「失礼します」と言って一礼してから入るようにとのことでした。
それでも大学院生となったからそれすら楽しんでいました。何せ宝塚の厳しい音楽学校に憧れていましたから。
今考えたら可笑しいですよね!
準備のために入るのに、誰もいない部屋で「失礼します」なんて。
そんなのは一例ですよ。

留学すると指揮者も演出家も教授たちも学生も全て、同等、仲間扱いですからね。その当時の可笑しさが余計に記憶として残っているのでしょう。

2年生になった私も同じことを言ったのかしら?都合がいいもので忘れました(笑)
でもそれ以降変わっていったはずです。お説教したことは覚えていますが💦
1つ下の学年には同期もいたし、初めて一緒にヨーロッパに行った友人もいましたから、関係性は私たちの頃とは違ったように思います。但し、お茶入れの習慣は残っていましたね。

楽屋の席順も昔は決まっていました。それが当然だと疑いもしないのですから。
奥から先輩方でしたが、今は・・・

そして、もっと大変だったのは、先輩方の修士演奏の時です。それはまた次回に。

そうやって色んなことが時代に合わせて変わっていくのでしょう。

 

今日はこの辺で・・・つづく